置き換えダイエットは筋肉量が落ちやすいので注意が必要！

置き換えダイエットは気軽におこなえるダイエット方法として人気ですが、筋肉量が落ちやすいというデメリットがあります。

体重だけ落とせばいいと勘違いをした置き換えダイエットを続けていると、どんどんと太りやすい体質になるため、十分に注意しましょう。

ここでは、置き換えダイエットと筋肉の関係を解説し、どのようなことに気をつければいいかなど、成功するために必要な知識をご紹介します。

なぜ筋肉量が減るといけないの？

脂肪が燃焼しづらくなる

筋肉量が減ることで代謝が落ち、脂肪が燃焼しづらくなります。

また、体重が落ちているのに、筋肉がないのでメリハリのない体にもなりやすく、プロポーションのいい体型になりにくく、キレイに痩せることはできません。

隠れ肥満になる

筋肉量が減ることにより脂肪が燃焼しにくくなると、隠れ肥満になりやすくなります。

隠れ肥満とは、内臓脂肪か皮下脂肪のどちらかが増えたことによるものであり、健康にも害が出ますし、ダイエットにはよろしくないので筋肉量をなるべく落とさないようにしなければなりません。

リバウンドしやすくなる

筋肉量が減ると代謝が落ち、消費カロリーが減っている状態だと「停滞期」になりやすく、食事量を戻すと太りやすくなり、リバウンドします。

さらに痩せにくくなるため、くりかえしおこなうと、どんどんと悪循環になります。

置き換えダイエットで筋肉量が減る理由

総摂取カロリーだけを減らしてたんぱく質不足になる

「食べなければ痩せる」といった、摂取カロリーだけを減らす置き換えダイエットをすると、栄養価なんて考ない方が多く、確実に栄養不足になります。

とくに、筋肉の材料となるたんぱく質が不足すると、筋肉量を維持できなく、体が体脂肪より先に分解してエネルギーにしてしまいます。

筋肉の維持のために適度な運動をする

スリムな見栄えの良いスタイルになるには、有酸素運動や筋トレなどが置き換えダイエットが効果的です。

まとめ

食事制限は簡単で手軽にできると短絡的に考えずに、一歩間違えは危険な方向にも働いてしまうので、置き換えダイエットをしっかりと理解したうえでおこないましょうね。