基礎知識

置き換えダイエット食品に含まれる添加物が心配なかたへ

2017年4月30日

置き換えダイエット食品と添加物

置き換えダイエット食品にかぎらず、日常のさまざまな食品の多くには、「添加物」が絶対といっていいほど使われています。

この添加物、先入観によって、さも摂取したら悪いようにとらえられており、テレビや書籍、ネットなどのいたるところでは、「添加物は体に悪影響だ!」と決めつけのように言われています。

そのため、最近では無添加食品ブームもおこり、オーガニックな食材しかとらない方もでてくるように。

たしかに消費者の私たちからしたら、「無添加」という表示をみると、安全な気になってしまうのは仕方がないことです。

最近では、ダイエット食品でも無添加を強調した商品も多くなり、「添加物が含まれるダイエット食品はよくないのでは?」と、感じる方も多いのではないでしょうか?

置き換えダイエットをするうえで重要な食品ですが、この「添加物」について理解することで、食品の選び方の判断材料の一つにしてほしいと思います。

ダイエット食品に含まれる添加物が心配

最近では、「添加物=体に悪い」という図式にほぼなりつつあり、消費者の私たちも、それをうのみにしてしまうことは多々あると思います。

また、実際のところ、「添加物は体に悪いのだろうか?」という疑問も持ちつつあります。

それはダイエットでも同じであり、たとえば置き換え用のダイエット食品選びのさい、添加物が入っていると、

  • 痩せにくいんじゃないの?
  • 美容に大丈夫なの?
  • 健康に平気なの?
  • 発がん性が心配...

このように思われるかもしれません。たしかに、市場に出まわるダイエット食品の多くには、添加物が含まれ、危険と感じるかたもいるでしょう。

しかし、添加物自体は私たちの日常にある食品にも含まれているので、現在では一般的に広く浸透しているといえます。

そもそも、添加物の存在意義はなんなのでしょうか?まずは添加物の用途などを理解しましょう。

添加物とは?

置き換えのダイエット食品や、通常の一般的な食品にかぎらず、本来、添加物はこのような目的で使用されます。

食品の味を整える 調味料・甘味料・酸味料・香料など
長期保存を可能にする 保存料・酸化防止剤・防かび剤など
見た目を良くする 着色料など
栄養価を高める 栄養強化剤など
食品の製造加工に必要 乳化剤・膨張剤・増粘剤など

○○剤だとか、××料だとか、ちょっと文字面だけみても、体に悪いような気がしてしまうのは仕方がないことだと思います。

しかし、「食品添加物=危険」と決め付けるのはあまりにも極端であり、科学的には根拠がなく、間違った考えです。

添加物を危険と強調する情報には、おおげさな感情論など、私たち消費者サイドの不安をあおるものも多いため、自分で考えたり疑問に持つことが大事です。

情報をうのみにしないことが大切!

ディアやネットでは、明らかに添加物に対して危険性を訴えかけるかたよりがみられます。たしかにそのほうが、さも世間の声を代弁しているようで聞こえもよいかもしれません。

しかし、その多くは「『恐らく』は添加物が影響だ!」、「『原因不明』は添加物のせいだ!」など、まったくもって科学的な根拠がないのに、リスクばかりをならべ立て、受けいりの知識をまとめたような文章がつらつらと書いてある。

私は添加物が良いとも悪いとも思わない中立的な立場ですが、信用できないならとらなければいいし、気にしないというならそれはそれでよいと思います。食べるものを選ぶのは個人の自由ですし、食べたくないのなら食べなければいい!

ただ、どこの情報かもあまりわからずに、「食品添加物=悪」という情報をそのまま聞きいれ、それをうのみにして危険と決めるけるのは、適切ではないと考えます。

「本当にその情報が正しいのか?」「信頼できるのか?」などは、現代のネット社会のなかでたくさんの情報があるいま、探しだすことは大変かもしれませんが、疑問を感じる感性をみがくことも大事なことです!

添加物を全く摂らないで生活はできない

現代の食生活のなかで、添加物をまったくとらないで生きていくことは、ほぼ無理と言っていいでしょう。たとえ、食生活を徹底して無添加にこだわり続けていても、それ以外では、

  • 化粧品
  • 香水
  • シャンプー
  • 石鹸
  • 洗剤や柔軟剤
  • 食器用洗剤
  • 歯磨き粉

ほかにもありますが、食品をぬいても身の回りのものは、添加物を使った商品であふれています。

スーパーなどの棚にある企業の商品は、添加物が入っていないものを探すのが困難なくらいです。

このように私たちの生活のなかで、添加物をまったくとらずに生きていくには、かなり過酷でたいへん手間のかかることなんです。

添加物は昔から使われている

そもそも、添加物自体は昔から使われてきたものもあり、たとえば、豆腐に使われるにがり(塩化マグネシウム)や、こんにゃくを凝固させる水酸化カルシウムは食品添加物です。

私たちになじみの深い食品でも、添加物がないと作ることができない食品も多々あるのです。

また、赤ちゃんが飲む粉ミルクには、ビタミンやミネラルなどが栄養剤として添加物は使用されますし、生まれて月日もあまり経たないうちから、摂取することになります。

ちなみに、粉ミルクやベビーフードに入る添加物について、ある前衆議院のブログでこのようなことが書かれていました。

ベビーフードを多用された子どもに、「遊び食い」や「偏食」、「よくかまない」「ちらかし食い」「口から出す」「小食」の割合が多いのも、本来赤ちゃんの体が欲する自然の栄養素が与えられなかったことが原因だ。キレる子どもの出発点は、ベビーフードにあるのかもしれない。

引用:ベビーフードも粉ミルクも添加物の塊なのだ

ベビーフードの添加物とキレる子供を結び付けてしまうものですが、それ以外のしつけや教育などの要因も考えなかったのでしょうか?

このように権威ある方でさえも、何の信頼性の根源も提示せずに、ブログやSNSに投稿することはけっこうあるので、勘違いをしてしまわぬよう情報を見極める力をつけなければいけません。

添加物に対する間違い

添加物とダイエット効果には影響はない

ダイエットはつねに、消費カロリーを摂取カロリーが上回ったことにより痩せることができます。ダイエットをしても痩せない原因に、添加物をもちだすのは根拠がありません。

「大量の食品添加物が入る」という表示

よく、「この食品には大量に添加物が入って危険!」とありますが、添加物の量には使用基準があり、さらにその基準よりずっと少なく使われています。

この場合は、「多くの種類の添加物が入っている」ということになります。

添加物はすべて特殊な物質である

「食品に含まれる添加物はすべて特殊な物質だ!」というのは、間違いです。よく聞くアミノ酸やビタミン、ミネラルも食品に添加するものなので、食品添加物です。

食品添加物の種類

日本では、添加物は大きく分けると4つに分類され、日本の食生活に合わせて、法律できびしく使用が制限されています。

指定添加物(449品目) 厚生労働大臣が指定した添加物(例.キシリトール、ソルビン酸など)
既定添加物(365品目) 長年使用されてきた天然添加物(例.クチナシ色素、柿タンニンなど)
天然香料約(612品目) 植物、動物を起源とする香料の天然添加物(例.バニラ香料、カニ香料など)
一般食品添加物(約100品目) 一般的に飲食として用いるが、添加物としても使われる天然添加物(例.イチゴジュース、寒天など)

外部食品添加物 |厚生労働省(平成27年9月18日まで)

このように定められています。食品添加物の多くは、昔から食べられてきたものではないため、安全性には十分に注意をしないといけません。

そこで、厚生労働省は使用可能な添加物を指定し、さらに使用するための基準設定をもうけています

日本では、食品添加物の安全性と有効性を確認して厚生労働大臣が指定した「指定添加物」、長年使用されてきた天然添加物として品目が決められている「既存添加物」のほかに、「天然香料」や「一般飲食物添加物」に分類されています。

今後、新たに使われる食品添加物は、天然・合成の区別なく、すべて食品安全委員会による安全性の評価を受け、厚生労働大臣の指定を受け「指定添加物」になります。

出典日本食品添加物協会 添加物Q&A

1500種類はパッと見、多いように思えますが、海外と比べると、アメリカでは食品添加物は約3000種類あります。

ただ、単純に数の多さを比較することはなかなか難しく、その国ごとの食文化や、歴史的背景の違いによるものが大きく、規制が甘いから、厳しいから、ということではありません。

添加物による健康被害例

添加物による過去の被害例を調べました。

森永ヒ素ミルク中毒事件(1955年)

西日本を中心に、ヒ素の混入した森永乳業製の粉ミルクを飲用した乳幼児たちが、多数の死者中毒患者を出した食有毒事件です。被害者の数は、12,344人で、うち死亡者130名。

世界最大級の食品公害であり、ずさんな粉ミルクの製造工程で、ヒ素が混入したことによりおこった事件です。これは添加物が悪いわけではなく、添加物に有害なヒ素が混入したことからおきたものです。

引用森永ヒ素ミルク中毒事件 - Wikipedia

1日にどのくらいの添加物を摂取していいの?

1日に摂取できる添加物の量は「ADI」と、表されています。

一日許容摂取量(ADI)とは、人が一生涯にわたり毎日摂取しても健康上悪影響がないと推定される化学物質の最大摂取量をいいます。

引用硝酸塩の1日許容摂取量(ADI):農林水産省

このADIの算出方法は、一般的にマウスやラットなどの動物実験により、安全性を厳しくチェックします。

しかし、動物とヒトは違いますし、「その数値は信用できないよ!」と思ってしまいますよね。ですが、その点も考えて算出されます。

ちなみに計算方法は、

無毒性量÷安全係数=ADI

単位は、「mg/kg/日」で表し、1日あたりの体重1kgに対して○○mgまでなら一生毎日食べ続けても大丈夫という基準があります。

安全係数の求め方は、動物実験の結果からえられた基準を人間に置き換え、また、個人差も考慮して算出されます。

一日許容摂取量(ADI)の基準は、妊娠中の胎児への影響や、子供やお年寄りまでも加味しており、毎日一生涯摂取しても大丈夫ということです。

間違っても「成人男性に対する許容量が基準」ということはありません!

また、各添加物の許容量は、限界をこえるとすぐに体に悪影響が出ると言うわけではなく、これくらいなら問題ないだろう!という表現だそうです。

しかも一日許容摂取量(ADI)の上限いっぱいで添加物を使うことはほとんどありません。つまり、心配するほどの添加物の摂取量になんてまったく達していないってことですね。

ちなみに、上限いっぱいの添加物を摂取しようと思ったら、普通ではありえないほどの量を摂らないといけません。このように一日許容摂取量(ADI)を設定することで、私たちが安心して食べられるように現在ではなっています。

しかし、あとからこの添加物は体に害をなす働きがあるかもしれないと、報告される可能性も少なからずあります。

あとから危険とわかった例

2015年10月26日に、世界保健機関であるWHOの外部組織であるIARC(国際がん研究機関)が「ソーセージなどの加工肉には発がん性がある」と指摘しました。

これにより、肉食文化でもある欧米では、肉離れが続いているそうです。

ソーセージ、ハム、ベーコンなどの加工肉は、「1日50g食べると、結腸や直腸のガンにかかるリスクを18%高める」と指摘し、加工肉をなんと喫煙やアスベストと同じグループに分類しました。

標準的な重さは

  • ソーセージ1本17g
  • ハム1枚13g

ですので、これだと2、3枚分ですぐに50gなんて超えてしまいますよね。とくに欧米などは大量消費国ですので、かなりの大打撃だそうです。

「ベーコンを握り締めて死ぬしかない」という迷言?まで生まれた今回の調査報告ですが、たばこと同じ危険レベルだなんて、本当なの?と、疑いたくもなりますが。

加工肉に使われる添加物

ソーセージやハムなどの加工肉に使われる添加物は「亜硝酸ナトリウム」というもので、主に肉の発色をよくみせるための用途で使われます。

この亜硝酸ナトリウムを使わないと、赤みのある肉肉しい色にならないそうです。また、食中毒のリスクを減らすための意味もあるらしいですね。

亜硝酸ナトリウムが原因?

この亜硝酸ナトリウムには発がん性の問題があるのでしょうか?

まず、それはないでしょう。

そもそも、野菜のような自然食材にも含まれており、ほうれん草、アスパラ、カイワレが、該当します。

加工食品にも含まれますので、亜硝酸ナトリウム自体には発がん性はないでしょう!

まだわかっていないらいしい

加工肉による発がん性のリスクは、まだわかっていないそうです。しかし、肉を加工する製造のさいに使われる化学物質がその原因なのではないか?と言われいます。

通常の赤み肉は大丈夫なの?

加工肉ではない、通常の赤み肉は大丈夫なのでしょうか?

実は赤み肉にも発がん性のリスクがあるといわれています。牛肉、豚肉、羊肉、馬肉、ヤギ肉など、私たちが食べる肉自体にそもそも危険性があるそうです。

じゃあ食べないほうがいいの?といわれると、そうではなく、栄養的なメリットもあり、鉄分や亜鉛、ビタミンB12などが摂取できます。

いつ食べているものが危険と判断されるかわからない!

このようなことから、私たちが日常的に食べているものが、いつ何時、危険と判断されるのかがわからないってことです。

玄米と聞くと、健康に良い食品と思いますが、実はIARC(国際がん研究機関)では、「人に対して発がん性がある」という無機ヒ素が多く含まれます。

また、卵は食べ過ぎると心臓病のリスクが上昇したり、嚢胞・腫瘍・がんになる危険性も報告されています。大豆の過剰摂取では女性ホルモンのバランスが崩れる可能性もありますし、ほうれん草は結石に繋がるリスクも。

ですので、私たちが毎日食べている食事のなかには、多かれ少なかれ有害な成分が含まれていることを理解しましょう。

「添加物や農薬まみれだ!」や、「無理やり早死にさせようとしている!」といった考えは極端すぎます。

それはダイエット食品にもいえるのではないでしょうか?

ダイエット食品に含まれる添加物の例

たとえば、ダイエット食品に主に入っている添加物で、人工甘味料があります。

人工甘味料は化学合成によって作られた甘味料ですが、ゼロカロリー飲料やお菓子、デザートなどに含まれます。

低カロリーのため、置き換えダイエットでは摂取カロリーをおさえられるので、減量のためには最適な添加物です。

しかし、人工的な味が苦手...と、感じるかたもいるのも事実です。ですが、甘味料を使わないと味にメリハリがなく、美味しさを感じなかったりします。

無添加という表示や広告にだまされないこと!

食品を選ぶさい、パッケージには「無添加」の表示が。また、類似品にはそのような表示はない。この場合、100人が100人とも無添加の表示の食品を手にとるでしょう。

しかし、実はこの無添加という表示、けっこう曖昧だということをご存知ですか?

説得力があるように思えますが、無添加には意味や定義が曖昧なことが多く、さらに添加物が入っているのに無添加と表示する場合もあるのです。

そんなことしていいの?と、思いでしょうが、無添加という表示には行政でルールが定められていないため、主な添加物を不使用でその代替として、ほかの添加物を使用することで、無添加と表示する場合もあるのです。

このようなことを知らない方はたくさんいるでしょうが、無添加と言う言葉が、さも価値のあるようにとらえてしまうのは、気をつけましょう!

まとめ

添加物に対しての認識が変わりましたか?

食品添加物が悪い!とは言いきれませんよね?安全性が認められている基準の量よりもはるかに少ない量しか使われていませんし、過敏になりすぎるのもどうかと…。

添加物を摂らないという生活はストレスも溜まりますし、コスト面でも高くついてしまいます。

なによりほどほどにバランスが考えて、添加物に過剰になりすぎるのはやめましょう!

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オキ郎

ダイエットアドバイザーの資格を活かして置き換えダイエットについてご紹介しています。

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